ハーブの良さを体感しながら行う商品づくり

事業を始めてみると、１つ１つのハーブの種類や味、香りを知ることによって、携わっている人たちの中で「新しい商品を考えたい」「オリジナルの商品をつくってみたい」という前向きな意見や向上心が出てきました。ハーブの効能なども考えながら、商品それぞれに合うハーブの選定するため、議論を重ねました。商品にはガーデン内で栽培している新鮮なハーブを使い、季節に応じて適したものを商品に入れています。

また、食べ物を扱うことに対しても意識がうまれ、衛生面には特に気をつけて作業を行っています。すべて１つ１つ手作りのため、商品を作る際には、ていねいに作ることを心がけています。夏は暑さでクッキー生地が柔らかくなり、型抜きがやりづらくなるため、生地を冷凍庫で冷やしながら型を抜き、きれいな形が作れるようになど、工夫しながら商品作りをしています。

こうした苦労の結果、自分たちが作った商品を購入してもらったという話を聞いた時は、とても嬉しく感じ、仕事に対するやりがいも高まります。加工作業の時に、季節ごとのいろいろなハーブの香りが楽しめることも、作業の楽しみになっています。