地元食材を使った地産地消のお菓子を

滋賀県内で唯一の聴覚障がい者に特化した施設として開所したびわこみみの里は、設立当初から地元の材料を使って地産地消を目的とした製品づくりを目指していました。その中で、当時では珍しかったバウムクーヘン作りに着手。味の決め手となる卵に、地域のものを使用して製造を始めました。

製品開発を行う際には、パティシエの方と相談し、多くの種類を作ることができるクッキーやパウンドケーキといった、他の焼き菓子にもチャレンジ。どの製品も、地元の材料を使うことを重視して開発をしています。

素材の味を楽しめるお菓子たち

バウムクーヘンは、素材が持つ味わいを楽しんでいただけるシンプルな味になっています。一本一本、しっとりフワフワなバウムクーヘンになるよう、ていねいに焼き上げました。パウンドケーキは、塩キャラメルとフォンダンショコラの２種類を用意しています。少し苦みが感じられる塩キャラメルと、甘くておいしいフォンダンショコラをお楽しみください。